マラソン世界新記録と世界最高記録の違いは? [徒然日記]
昨日行われたベルリン・マラソンで、デニス・キメット(ケニア)さんが2時間2分57秒の世界新記録で優勝しましたが、以前は、マラソン競技に「世界新記録」という呼び方はなく、「世界最高記録」と呼ばれていたのをご存知でしょうか?
マラソン競技はコースによって条件が異なるため、国際陸上競技連盟(国際陸連=IAAF)が記録公認をしていなかったからだそうですが、「新記録」と「最高記録」って言葉の上からは、そういった理由を表せていないですよね・・・。
2004年からは、国際陸連は記録公認条件を整備したため、この条件に従ったレースについては、記録を公認しています。したがって、世界新記録という言い方も(公認コースである限り)可能になっています。
ここまで来ると、2時間を切るのが目前だと思えてきますが、そうでもないそうです。
生理学的な因子である、最大酸素摂取量、乳酸性作業閾(いき)値、ランニングエコノミーのうち、最大酸素摂取量はこれ以上伸びないとされているためです。
とはいえ、記録更新は話題になりますよねー。アフリカの選手が強い競技ですが、日本の選手も上位に食い込むことが多いので、期待しちゃいます。
そういえば、わんきちも再来月に10kmのマラソン大会に出ます。わんきちは記録にこだわらず、楽しく完走を目指す派です(きっぱり)。
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